クロス×レガリア 滅びのヒメ

互いにほのかな想いを意識しつつも「相棒」関係を継続中の千円ボディガード・馳郎と最強兵器・ナタ。だが最近、ナタはある奇妙な感覚に夜ごと悩まされていた。時を同じくして鬼仙のお嬢様・蓮花が根城とする中華街では奇妙な事件が頻発。馳郎は調査協力を依頼されるが…。「だって吸血鬼だもの。血を吸うのが当たり前でしょう?」馳郎の前に現われた深紅の妖鳥、朱色の魔獣を操る最凶の来訪者。彼女に対し馳郎がとる策とは。

暑さも近頃はほどほどに落ち着いて過ごしやすくなったのでそれなりに読書もできていたりします。このシリーズも最新刊に追いつきましたが、型的には今時のライトノベルですけど漂う80年代伝奇バイオレンスの香りが懐かしくてたまりませんね。2巻までは序章といった感じでしたがいよいよフルスロットルになってきたー!と思ったら以下次巻とあいなりました。できたら早めに続きが読みたいです。