天下 奥右筆秘帳

天下 奥右筆秘帳 (講談社文庫)

天下 奥右筆秘帳 (講談社文庫)

将軍家斉が襲撃されたばかりの大奥に不審な二人のお末が入った。立花併右衛門は衛悟と瑞紀に素性を探らせる。大奥の主は初の外様出身の御台所茂姫。実家の藩主島津重豪は親藩入りを画策する。お末たちは死をもおそれぬ薩摩の忍・捨てかまりか。権をめぐる暗闘はいよいよ最高潮に。第十一巻。

昨年末るろうに剣心の映画版DVD鑑賞したのと年始にTVドラマで時代劇を2本ほど見た影響か、読む本も時代小説が読みたい気分。奥右筆秘帳も11冊目か。6年近く追っかけてることになりますね。この巻は捨てかまりの抱きついて自爆という暗殺方法がシンプルかつ脅威的で怖かったー。でもって次巻からいよいよ最終決戦突入っぽいですな。あと2冊で終わるそうなのでいかに盛り上げていかに着地するか楽しみにさせていただきましょう。