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3月の読んだ本 まとめ

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:6830ページ
ナイス数:1103ナイス

巌窟王〈2〉 (MF文庫J)巌窟王〈2〉 (MF文庫J)感想
アニメのノベライズとしてはちゃんと文章で語る工夫があり設定を補完するような描写もあって読ませるが少々くどく感じる部分もあり。問題はストーリー展開の遅さ。内容に対して適切なペースなのだが次巻で完結となるとこれでまとまるのかどうしても気になる。
読了日:3月29日 著者:神山 修一
空が灰色だから5(完結)(少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから5(完結)(少年チャンピオン・コミックス)感想
「マルラマルシーマルー」のトランシーバー効果の連呼には爆笑したが最終話の強烈さはかなりきた。全巻通して最強の痛々しさ。この作品はこの巻でおわりだが阿部共実の独特の作風はまたなんらかの形で読んで心のざわつきを味わってみたい。
読了日:3月28日 著者:阿部共実
空が灰色だから 4 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 4 (少年チャンピオン・コミックス)感想
暖かめの話と切ない話が半々な印象。第45話「名乗る名もない」が良い話と思いきや最後の突き落としが半端ない。
読了日:3月28日 著者:阿部 共実
空が灰色だから 3 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 3 (少年チャンピオン・コミックス)感想
巻を追うごとに痛々しさが増しまくり。一方で心温まる作品もありそちらも本当に素敵だから一冊読むと感情がグラグラと揺さぶれる。私的には熱血きらら先生が出てくる話がもっとも恐ろしかった。現実にありえそうだし悪意より善意に追い詰められるのが怖い。
読了日:3月27日 著者:阿部 共実
空が灰色だから 2 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 2 (少年チャンピオン・コミックス)感想
1巻より尖った作品が多くてより面白い。その尖りはときに心に刺さるし痛し切なし。
読了日:3月27日 著者:阿部 共実
空が灰色だから 1 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 1 (少年チャンピオン・コミックス)感想
シュールであったりコミカルであったり暖かかったり各作品はバラエティーに富んでいて、どの作品にもなんらかのズレというか形容しがたい何かがあり心にひっかかる。
読了日:3月27日 著者:阿部 共実
ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)感想
無茶苦茶面白い設定が無茶苦茶濃い絵とキャラクター、ストーリーで無茶苦茶面白い漫画として味わえるこの快楽。惜しむらくは一冊読み切ってしまうと飢餓感に悩まされるこの辛さ。あー続き読みてえ。
読了日:3月25日 著者:平野 耕太
スマイルプリキュア! コンプリートファンブック (学研ムック)スマイルプリキュア! コンプリートファンブック (学研ムック)感想
充実の内容な上に本の価格が安くてたいへん嬉しい。全話のおさらいになったし収録のビジュアルは美しいしインタビューは濃いしで納得の内容。
読了日:3月25日 著者:
風塵の剣 (二) (角川文庫)風塵の剣 (二) (角川文庫)感想
復讐をメインにした作品なのかと思いきやそのあたりのテーマはすっと下がって成長ドラマに焦点を絞ってきた。人情ありチャンバラありでエンターテイメントとして楽しいが真ん中に主人公が人生といかに向き合うかという苦悩があり読者として共感してしまう。
読了日:3月25日 著者:稲葉 稔
風塵の剣(一) (角川文庫)風塵の剣(一) (角川文庫)感想
今どきの文庫時代小説になかなかないストーリー性の高い作品。主人公が未熟ながらも成長していく様がまず面白く文章が簡潔で読ませる。まだまだ大きな話の序盤といった内容ではあるがセットアップがしっかりしているので続きが楽しみ。できれば長いシリーズになることを期待したい。
読了日:3月23日 著者:稲葉 稔
巌窟王〈1〉 (MF文庫J)巌窟王〈1〉 (MF文庫J)感想
アニメのノベライズではあるがきっちり小説として再構成されており読みごたえがある。重要な過去のエピソードを断章のように書く手法も上手い。大元のデュマ作品と比較しても模倣にならず全く別の作品として読める。といった具合に納得の内容だが展開がゆっくりなので全三巻にちゃんとおさまるのかが心配。
読了日:3月22日 著者:神山 修一
巌窟王コンプリート巌窟王コンプリート感想
アニメシリーズを見ている間ナビゲーションとして参考になった一冊。全話視聴が済んだのでネタバレを気にせず隅々まで読むことができた。版権絵や設定画が充実して素晴らしいのでファンブックを越えてアートブックとしても楽しめる。
読了日:3月21日 著者:
巌窟王(3) <完> (アフタヌーンKC)巌窟王(3) <完> (アフタヌーンKC)感想
予想通り3巻では大きな物語の一部しか語られなかったが断片としての切り取り方が斬新なので面白く読めた。一応のまとまりをつけて終わっているのもまあ納得。アニメ版を補完する部分もあったし。しかし本来はこのような外伝的な作品ではなく漫画なりのアプローチで本編の再構築をやりたかっんだろうなあ。書き手の無念を感じる。
読了日:3月20日 著者:
巌窟王(2) (アフタヌーンKC)巌窟王(2) (アフタヌーンKC)感想
アニメとは違う展開にはなった。ストーリー性が弱いおかげで幻想的なムードが高まっており狙ってこうなったのか怪我の功名的なものかわからないがまずは漫画としてある種の魅力を放っているのは間違いない。しかし次の3巻で終わりというのはキツいな。
読了日:3月20日 著者:
巌窟王 1 (アフタヌーンKC)巌窟王 1 (アフタヌーンKC)感想
アニメ版の視聴が終わったので漫画版を読んでみる。こちらも耽美的な絵が素晴らしく陶然とするが語りが物凄いスローペース。それでも面白いからいいんだけどあと2冊では絶対終われないだろ、これ。
読了日:3月20日 著者:前田 真宏
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)感想
いまさら、というかようやくというか読んだ。一つ一つのエピソードが面白いし緩く繋がって長編のようにも読める仕立てが上手い。それ以上に雰囲気の醸しだし方が秀逸で読んでいる間古本屋に浸っているかのよう。あと栞子さんのキャラが読書好きにとっては反則級の立ちっぷり。無口だけど本の話になると饒舌になる、なんて萌えざるをえないじゃないの。
読了日:3月18日 著者:三上 延
燃える虹 (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)燃える虹 (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)感想
再読。収録三編ともストーリー性が高く面白い。2つ目の「ジュリエッタの嵐」がテーマも深く演出も決まっていてベストの出来。表題作は美内版モンテ・クリスト伯とも言うべき内容で話の練り込みようは素晴らしいのだが絵が荒削りで分量が短いので余韻に欠ける。もっと長編で読んでみたい。
読了日:3月18日 著者:美内 すずえ
巌窟王 (講談社 青い鳥文庫)巌窟王 (講談社 青い鳥文庫)感想
このバージョンは再読。完訳版の後で読むと一冊に各エピソードを余すことなく整理してコンパクトにまとめているのがなかなか見事。以前完訳版を読む前に手にしたときもたいへん面白かったし時間のない人はこのバージョンをサクッと読むのもありだと思う。完訳版を読んだあとのおさらいとしても頭の整理に役立った。よく出来たダイジェストではあるが人物に深みがないとも言えないくもない。しかし児童書にそこまで求めるのも欲張りすぎだろう。
読了日:3月12日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯 痛快世界の冒険文学 (15)モンテ・クリスト伯 痛快世界の冒険文学 (15)感想
デュマの原作を読んだ直後なので物足りなさを感じてしまうのは仕方ないにしても前半の重要なイベントを削っているのでカタルシスに欠けるのは否めない。復讐や陰謀劇に焦点を絞ったリライトという意図はよくわかるのだが。
読了日:3月12日 著者:村松 友,黒鉄 ヒロシ
デュマ『モンテ・クリスト伯』 2013年2月 (100分 de 名著)デュマ『モンテ・クリスト伯』 2013年2月 (100分 de 名著)感想
岩波文庫モンテ・クリスト伯を読破しましたがその間、副読本解説書的に支えになりました。番組の方も良かったです。
読了日:3月12日 著者:
モンテ・クリスト伯〈7〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈7〉 (岩波文庫)感想
ついに読み切った。本筋は痛快な復讐劇でありそういった楽しみも大いにあるが幾重にも絡んだ物語は群像劇的でもあるし怒涛のストーリー展開に酔う陶酔があり小説を読む快楽がふんだんにあった。終盤著者が結末のつけ方に主人公ダンテスと同様迷っているふしがあるのが生々しくそれさえも作品の深みになっている。その上で「待て、そして希望せよ!」でエンディングとあれば深い余韻にひたらざるをえない。全7巻久々に小説というものの醍醐味を味わわせていただきました。私にとって生涯残る作品になるのは間違いないです。
読了日:3月12日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈6〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈6〉 (岩波文庫)感想
一気にクライマックス突入。ドラマが激しく動きモンテ・クリスト伯は苦悩する。積みに積み上げた布石が炸裂するエクスタシー。本筋以外でもユージェニーが女性キャラクターとして燦然とした魅力を放つ。続けて最終巻へ。
読了日:3月11日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈5〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈5〉 (岩波文庫)感想
じわじわとしたサスペンスフルな展開で読ませる巻。様々な布石は整ったと思うので復讐劇としても次巻ぐらいからラストスパートに入ると見た。
読了日:3月11日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈4〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈4〉 (岩波文庫)感想
自分でも驚くほどのスピードで一気に読めた。デュマの語り口に慣れたのもあるしお話がどんどん膨らんで脱線していきながらも復讐というベクトルが揺らがず前に進んでいく。物語に寄り添う喜びに溢れている。続いて五巻へ。
読了日:3月7日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈3〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈3〉 (岩波文庫)感想
この巻から再び主人公をメインにした語りに戻ってきたがダンテスが垣間見せる非情さ油断の無さなど人間性が変わってしまっているのはなんとも恐ろしい。仇敵に近づいていく展開も地味なれどあとの波乱を予感させまったく退屈しない。嵐の前の静けさがごとく不穏で不気味。
読了日:3月6日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈2〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈2〉 (岩波文庫)感想
脱獄、宝探しといった流れは冒険ものとしても抜群に面白い。後半話が別な方向に広がっていくので少し求心力が落ちるがこれは後に合流して太い柱になっていくと見た。ずっと主人公ダンテスとともに行動するがごとく描かれてきたのが途中からダンテスの影をちらつかせるような描写になり、もどかしいながらも読ませるのが語り口として素晴らしくやはり話に引っ張られる。
読了日:3月5日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)感想
抄訳版は読んだことあれど完訳版はさすがの内容の厚み。人物や状況が見事に描写されていて読み応えあり。そしてなによりドラマチックでどんどん読める。
読了日:3月1日 著者:アレクサンドル デュマ

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