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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語

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大雑把に言ってしまうとTV版の1~8話までのダイジェストというべき内容。130分という上映時間に慌ただしくもなくスマートに収まっていると思います。語り口が直線的になったのは強く感じました。TV版はお話がどこに向かうかがさっぱり見えずその上で毎回の引きが見事でしたがこのへん劇場映画用にすっきりさせた上、戦略的に構成を変えてます。特に効果的に感じたのは後半の美樹さやかが精神的に追い込まれて堕ちてゆくところ。ここは分断されることがなくなったため、まるで奈落の底に引きずり込まれるような迫力でTV版を凌駕するものでしたね。映像面ではさすがにスクリーンサイズでは顔のアップが多すぎなのですが引きの絵や新規の背景の挿入などで多少は中和できていたような。学校の屋上がまるで大聖堂みたいに変わっているのはちょっと笑ってしまった。んでところどころの音楽や動画のパワーアップ。梶浦由記の音楽が大音響で聞くとさすがに素晴らしい。魔女空間はより凶々しいものになっていたし新規の変身シーンは気持ちが上がる。とりわけ巴マミの変身シーンは力が入ってたし戦闘シーンの曲も日本語になっていたりグレードアップが素晴らしく、実は今まで巴マミというキャラクターにはそう思い入れはなかったのですが劇場版を見て私的に株が跳ね上がりまくりです。こうした大きな改変に限らず細かい修正はたくさんありました。と、いった次第で見どころの多い作品ではありますがどうしても出来の良い総集編的印象にとどまってしまうんですよねえ。それは私が本放送を見て、DVDでの再視聴をしており漫画版、小説版を読んでいるのでストーリー部分で驚かなくなってしまっているのもあると思います。それで後編に対しての期待は下がったか?というとむしろ高まってるぐらいのもので。なにか後編で仕掛けてる予感はするんですよ。前編で重要な伏線や印象的な場面のカットは上映時間の問題ではなく何か意味があるんじゃないか?TV版冒頭でまどかが見る夢、巴マミが何を願って魔法少女になったのか、願い事に関する巴マミの厳しい台詞など。まあそのへんは後編もすぐ公開だし劇場に駆けつけて確かめてみたいと思います。少なくともストーリーラインの美しさ、キャラクターの魅力を再確認できただけで前編は劇場で見た値打ちはありました。そういや佐倉杏子もやけに可愛く見えたのはなんでだろう?後編ではTV版主題歌のコネクトを大音響で聞きたいですね。

魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

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小説 魔法少女まどか☆マギカ (まんがタイムKRノベルス)

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コネクト(アニメ盤)

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