ココロコネクト 13話「この五人がいれば」


時間退行を引き起こした<二番目>からの忠告を破り、
太一は自分が知る事実をみんなに伝える。
しかしそのことよって、これまではただひとり無事だった太一にまで時間退行が起きるようになり、さらに退行する時間帯までアトランダムにされてしまう。
家に帰ることもできなくなった5人は、家族に対してごまかすことにも限界を感じ始める。

このアニメ宣伝の仕方で騒動が起こっており私も多少は思うところがありますがそれについてを書く気はありません。で、作品そのものについてだけ軽く書いておきます。異常なシチュエーションに投げ込まれた男女5人組のドラマは面白く、それぞれの感情や人間関係が激しく動くのは確かに見どころで毎週飽きませんでした。しかしふうせんかずらという仕掛人的存在があまりにも物語の都合的に動くのはちょっと萎えるかなと。特に今回最終話では最悪の局面をどう乗り越えるのか?というところでまともにそれをやられてしまいましたからねー。ああいうところはなんとか5人が自力で乗り越えてこそ情動にくると思うですよ。あとは全般的に台詞がなんとも青くさいのが苦手だった。そりゃ高校生の言動なんだから青くさいのは当たり前なんだけどさー、ほら良い事言ってますよ感があるのも素直に聞きにくいというか。そのへんは見ている私の性格がひねくれすぎなんです、きっと。