氷菓 #18 「連峰は晴れているか」

氷菓 限定版 第9巻 [Blu-ray]

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上空を飛ぶヘリコプターの音で、中学時代の英語の小木先生のことに思いをはせる奉太郎。ふと、小木先生がヘリ好きだったことを思い出す。ところがどうやらそれは真実ではないらしい。里志も摩耶花もそんな話耳にした事がない、と言うのだ。

続きもののエピソードのあとに一話完結回があるとすっきりしていいですね。女の子と二人で図書館に行く、というシチュエーションがたまらんし楽しくってデレデレしてたら重くて苦ーいラストでした。でもこういう他人のデリケートな部分を大切に扱おうという考え方はとても好きです。特に謎解きミステリーにはできるだけこういう思想はあってほしいと思うし。今回を見て原作の米澤穂信の作品を読んでみたくなりました。古典部シリーズは氷菓の放映が終わってからにするとして何から読んだらいいんだろう?