大帝の剣3 <飛騨大乱編> <天魔望郷編>

大帝の剣3 <飛騨大乱編> <天魔望郷編>

大帝の剣3 <飛騨大乱編> <天魔望郷編>


前半の飛騨大乱編までがカドカワノベルズ版で既読。15年の中断をはさんで書かれたのが後半の天魔望郷編というわけで。ですが話忘れてるし最初から読み直しをしてるもんだからあんまり違和感もなく一つの話として読めました。15年たってちゃんと文体とか登場人物のイメージが維持されてるというのもある意味凄いよな。でも後半から異星人のバックボーンみたいなのが語られはじめたしSFホラー的要素が大きくはなってるから作者は結末に向かって畳むことも考えているのかな、と。それにしては風呂敷が広がっていく感大きいのであと2冊でちゃんと終わるのかやっぱり気になりますよー、ってことで考えていても意味ないから続けて4巻へ。